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【2025/07/15 16:57 】 |
稲垣仲静の猫


己の官能の強さを必死に抑えようとしているのか。
背中のあたりに今にも爆発しそうなエネルギーが溜まっている。
媚びそうで媚びない眼光、冷酷で傍観的ですらある。
この絵を眺めれば眺める程、華麗な中に孤独感が押し寄せて来る。
稲垣仲静は克明な自然描写の中に官能性や凄みを表現する画家として将来を期待されながら、25歳の若さで夭折した。

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【2012/04/13 09:33 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
菱田春草の猫
菱田春草
岡倉天心の愛弟子であり当時としては革新的な画法に挑戦したが惜しまれながら夭折した。
後に画友の大観をして「春草の方が私よりうまかった」と言わしめた。
この黒猫も凡猫ではない。
その瞳には未来を射据える挑戦的な光が有る。

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【2012/04/04 10:07 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
山城隆一と猫
山城隆一

イラストレーターとして数々の広告賞を受賞。
猫をテーマにした個展を内外で開催。
広告の分野に猫の絵を執拗に取り入れ新境地を開いたと言ってよいだろう。
彼の描くネコの絵は、
「ネコからヒトへのメッセージである」
と言っているがこの絵は何を伝えようとしているのか。


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【2012/03/28 12:20 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
高橋行雄の猫
猫を描いて25年、まだまだ描き足りないののだそうだ。
世界各地で個展開催、各地の猫好きとの交流が盛んとか。

この黒猫、何処を見つめて何を考えているのだろうか。
蒼く澄んだ思慮深い瞳だ。

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【2012/03/18 10:38 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
月岡芳年の猫
幕末から明治前期にかけて活動した浮世絵師。
12歳で歌川国芳に入門、江戸川乱歩や三島由紀夫などの偏愛のために「芳年といえば無惨絵」と思われがちであるが、その画業は幅広く、歴史絵・美人画・風俗画・古典画にわたる。近年はこれら無惨絵以外の分野でも再評価されてきている。師匠・歌川国芳譲りの武者絵が特に秀逸である。昭和期以降に発展してきた漫画や劇画にも通じるものがあり、劇画の先駆者との評もある。
何とも艶かしい。
無心に猫を愛おしむ女に対し猫は無心ではないようだ。

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【2012/03/04 09:13 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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