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ゴヤの画集を捲っていたらこんな二つの絵を見付けた。
同じ発想に基づいて描いたにに違いない。 煎じ詰めると、人間も猫も同じ生き物、 切羽詰まれば自我を剥き出しにする。 人間も猫も本性は違わない、そう云ってる様な気がする。 src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> PR |
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極度の貧困生活の中で飢餓状態に陥り幻覚を見る。
「長時間、部屋の壁を見続ける。 やがて、その壁の上に幻想的な影が像が浮かんで来る。」 そんな時期の作品のひとつが「アルルカンの謝肉祭」。 いろんな動物が出現する。 その中に猫が居る。 ガイド役を買っているようだ。 |
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勝手に想像する。
宇宙から地球を、そして、人間を見据えている黒猫。 哀れんでいる様な慈しんでいる様な大きな瞳、深く澄んでいる。 頭の上の白い小さな丸は何だろう? 月かも知れない。 夕陽と月、天文の知識は全くないが、現実にはあり得ない事だろう。 そして上の方に黒い斑点、これは星屑かも知れない src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> |
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富裕層の出身ながら極度の貧乏生活に甘んじ画壇の仙人」と言いうるs呼ばれた熊谷守一。 彼は身近な小さな動物たち、その小さな命に優しい眼差しを向けた。 それも次々に子供を亡くすと言う不幸を耐え忍んだ姿であろうか。 大胆な直線と面で構成された「猫」、何と愛くるしい猫らしい猫であることよ。 src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> |
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