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ルイス・ウェイン(1860年8月5日 - 1939年7月4日)
沢山の猫ぼ絵を残したイギリスの画家、イラストレーター。 National Cat Club の議長として活躍した事もある愛猫家だ。 ガンに冒され結婚の3年後に死去してしまう妻のエミリーは ピーターという猫をかわいがっていた。 ウェインは妻を癒そうピーターにいろんなポーズをとらせて描いた。 そんな事から描き始めた彼の擬人化された猫は世の評判になり、 100余りの児童書の挿絵の執筆、 そして、新聞、専門誌、雑誌と様々な場所で作品が掲載され脚光を浴びた。 如何にも可愛い、愛くるしい猫達だ。 妻への愛情が滲み出ている。 |
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ゴーギャンは人物の間にいろんな動物を入れて描いている。
犬、猿、鶏、当然猫も居る。 生きとし生けるものとして仲間のなのだろう。 此処には猫と犬が居る。 夫に全てを任せ切った妻、自信満々の夫、 辺りには文明の器具らしいものは何も無い。 そんなものは必要としない。 素朴だが心身ともに満ち満ちている。 猫も犬も穏やかだ。 向こうからゴーギャンがやって来る。 何やら遠慮し勝ちに戸惑ってる風でもある。 この楽園に踏み入って、 この団欒を壊して良いのだろうかと。 |
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